本気で婚活はじめようかな
30歳を過ぎ、35歳を過ぎ・・・合コンに参加するメンバーもだんだん減ってきて、ここ最近、半年ほどは合コンに行くよりも女子会メインになる一方で、合コンの”ご”の字のお誘いもかからなくなってきていました。
そもそも合コンに頼るということ自体がダメなんでしょうね。
たまーに誘われていく合コンでは、最後の人数あわせって感じで、悲しいけど男性陣に品定め?すらしてもらえない!
眼中に入ってませんけどって・・・悔しい思いをしています。
というか、悔しい気持ちを通り越して虚しい気持ちになってしまうこともあります。
なら合コンなんて行かなけりゃいいじゃないの!って既婚している主婦している友達には言われ、女一人働きまくっている私はダブルで凹んでしまいます。
現状維持的な毎日から抜け出したくて本気で婚活はじめようかと真剣に考えています。
どうせ口だけと言われ続けているので、心機一転がんばります。
そのためには、短絡的な行動は慎んで、目的意識をはっきりもたなければならないのだろうと。
欲に駆られての行動は、相手にわかってしまうものなのですよね。
そうしてきた時間は、非常に勿体ないですね。
今更ながら、自分が使ってきた時間は、将来のために何らなっていないことに気付きました。
合コンに行かなければいけないという、くだらない義務感を周囲の影響で受けているのも事実。
既に幸せな人は、合コンに頼った人はいないことから、成功のストーリに外れていました。
本気でシンガーソングライターに恋した件
私はその昔本気でとあるシンガーソングライターに恋をしていた。
思春期真っ只中の中学生の頃の話である。
そのシンガーソングライターは、青春の苦しさを歌詞にのせて歌っていた。
今思えば、曲ではなくて歌詞で売れていたタイプなのだろうな、と思うくらい、思春期の女子の心をぐっと掴んだ。
学校の授業中や、夜寝る前など、暇さえあればその人のことを考えて、ふっと深いため息をつく。
そんな生活を送っていた。
そして私はありがちなことだが、ライブなんかに行ったら絶対にその人と目があって、恋が発展するだろうとマンガみたいなことを考えて、ファンクラブに入った。
けれど、ファンクラブというものは意外と高額な年会費をとる。
中学生の私は、お年玉や月々の大切なお小遣いをためては、その何に使われるのか良く分からない年会費につぎこんだものである。
そして、問題なのは浪費が年会費だけでは終わらないことである。
新曲が出ればCDを、新しいアルバムが出れば初回版を、雑誌に出ていればそれを購入し、という終わらないルーツに組み込まれた。
そして出費はかさみ、一度もライブに行くお金がたまらないまま、そのシンガーソングライター(実はユニットだった)は解散してしまった。
そうして私の淡い恋も日の目を見ないままに終わったのである。
これは余談だが、私の知人も同じ人のファンだったようで、何故かその人と一緒に映っている写真を沢山持っていた。
ライブやイベントに通い詰めるうちに、ファンクラブの重鎮になっていたようだ。
いったいいくらつぎ込んだのかは知る由もない。