年の差結婚の苦労
ほんの3歳私が年上なばかりに、つらいことがたくさんありました。
童顔の彼と落ち着いた顔の私は、同年齢だとしても私のほうが年上に見えてしまうでしょう。
一緒にいても夫婦だと思われたことがなく、姉弟と思われることが多いのです。
苦労は見た目だけではありません。
主人の実家ばかりか私の実家からも、何かあるたびに「あなたが年上なのだからしっかりしないと」という言い方をされるのです。
一番つらいのは子供の話です。
結婚5年目で子供はまだいないのですが、主人の仕事が落ち着くまでは子供をつくらないことにしていたのです。
そんな事情を知らない周囲の人からは、私が年上だから子供ができにくいとか、早く出産しないと年を取って産めなくなるなどと言われています。
甘い恋愛時代を思い出しながら、結婚すべきではなかったのかなんて思うこともたまにあります。
主人は仕事も忙しく、そんな私の気持ちには気がついていないようです。
たまに喧嘩になると、年上なのだから我慢しろなんて言われることもあり、年の差結婚の辛さを感じています。
でも、年下の彼が一生懸命働いて疲れ果て、私に甘えたり家でくつろいでいる姿を見ると、どうしても憎めないのです。
熟女好きの彼から激しい責めを受けて
5年ほど前に知り合って恋愛関係になった年下の彼がいるのですが、私は彼より13歳も年上です。
彼が仕事で成功したのをきっかけに、結婚を申し込まれたのですが、嬉しい反面とてもためらいを感じています。
年の差が離れている彼との交際に、私は多くの期待をしないようにと自分に言いきかせてその時その時を精一杯に楽しもうとしてきました。
本当のことを言うと、いつか私より若くてきれいな女性と出会って、彼は離れていくのだろうと想像していたのです。
自分はどんどん年を取って、顔も身体の線も美しい時期を過ぎてしまうでしょう。
その時彼はまだまだ元気な男盛りで、仕事もできて魅力的な彼に思いを寄せる女性もたくさん現れることでしょう。
そんな空想をすると不安でたまらない時もありました。
でも年を重ねると精神的に余裕が出てくるものなのか、彼がいつか離れていっても後悔しない覚悟ができました。
今までこんなに幸せだったのだからその時はその時よ、という気持ちになったのです。
夢見ていなかったといえば嘘になりますが、結婚を申し込まれるとは思っていませんでした。
正直で嘘の下手な彼なので、結婚しようと言ってくれた言葉も嘘ではないでしょう。
子供の出産や私が先に老いていくこと、周囲の目、親が賛成するかどうかなどなど、恋愛中よりずっとたくさんの不安材料がありますが、正直に彼に不安を打ち明けて前に進んでいこうと思っています。